しかし、武尊自身もファイトビジネスや人間関係の圧力から逃れることが必要だと感じて、今回武者修行をしたのかもしれない。「強さ」の探求は同時に、それを存続させる仕組みそのものとの戦いでもある。初心を保つことは難しいが、それがなければそもそもの魅力はないのだから。
2018年1月28日日曜日
武尊のラドウィックMMA練習映像
アベマTVの「ONE DAY」シリーズで、武尊がアメリカ・デンバーのラドウィックMMAに武者修行しに行った密着映像がYoutubeで流されているが、非常に良い番組だ。個人的にアベマ全体にそんな好感を持ってるわけではないが、この「ONE DAY」は全部見てしまう。
特に下の#2,#3はドゥエイン・ラドウィックの指導と、T.J.ディラショーとの練習風景も結構長く見られる。これほど長くジム練習でのテクニック指導まで流された映像って、個人的にはあまりお目にかかったことがない。ラドウィックやディラショーのステップを見るときにも非常に参考になる。
しかし武尊側は、対戦前の練習光景をこんなに流してよいのだろうか。大雅が分析しても別に構わないということなのか。
青木真也に「嘘つき」呼ばわりされた武尊だが(映像は消されてた笑)、青木の指摘(「商売としてうまくやっているんだと思う」)はある意味当たっていたのだろう。それは武尊自身がどういう気持ちでいるかとはまた別に、ファイトビジネスやショーの中で、そのスターの座にいる者が真に「爽やか」でいられるはずなどないという、「綺麗事」を排してきた青木ならではの言い方である。
しかし、武尊自身もファイトビジネスや人間関係の圧力から逃れることが必要だと感じて、今回武者修行をしたのかもしれない。「強さ」の探求は同時に、それを存続させる仕組みそのものとの戦いでもある。初心を保つことは難しいが、それがなければそもそもの魅力はないのだから。
しかし、武尊自身もファイトビジネスや人間関係の圧力から逃れることが必要だと感じて、今回武者修行をしたのかもしれない。「強さ」の探求は同時に、それを存続させる仕組みそのものとの戦いでもある。初心を保つことは難しいが、それがなければそもそもの魅力はないのだから。
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